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【おうこく足跡探訪】第3弾「鷹峯エリア」
2020.10.05

第3弾「鷹峯エリア」の写生を公開!

木島櫻谷(1877-1938)が描いた京都近郊の写生の風景をみなさんといっしょに探すプロジェクト「おうこく足跡探訪」。折り返しとなる第3弾は「鷹峯(たかがみね)エリア」です。自然豊かな洛北の地、鷹峯の周辺が描かれた写生3枚と、櫻谷のメモによる写生場所の手がかりを公開します。

本プロジェクトは泉屋博古館と櫻谷文庫が進めてきた共同調査の一環です。成果の一部は泉屋博古館で開催の展覧会「特別展 木島櫻谷―山水夢中ー」のなかで公開します。

鷹峯1

櫻谷文庫蔵

★手がかり★
・明治39年(1906)11月
・画塾の仲間と鷹峯村・梅ヶ畑方面へ出かけたときの写生

鷹峯2

櫻谷文庫蔵

★手がかり★
・明治38年(1905)10月23日
・鷹峰から梅ヶ畑村に向かう途上
・「中郷村にて写す」中郷村は当時の通称か
・このあと菩提の滝の下流を描いている

鷹峯3

櫻谷文庫蔵

★手がかり★
・制作年不明 12月2日
・「菩提滝」
※画面中央下部は欠損
→年月を経た写生帖は劣化も進んでいます。今年度、住友財団の助成で写生帖の修復がおこなわれています。ただし、それは全体の一部で、まだ多くの写生帖が修理を待っています。

写生と同じ景色を見つけたら・・・

【参加方法】
①木島櫻谷の写生と同じアングルをめざして(※1)写真撮影!
②いずれかのSNS(※2)で写真撮影場所を投稿。ハッシュタグ「#おうこく足跡探訪」をつけて投稿してください。(SNS以外でも受付中!※3)
2023年1月末まで受け付けます★

※1 写生と同じアングルが見つからなくても構いません!あなたの「足跡探訪」の記録をぜひ共有してください。道中の写真も大歓迎です。
※2 対象のSNSはTwitter、Instagram、Facebookです。いずれをご利用の際も、ハッシュタグ「#おうこく足跡探訪」を忘れずにつけて投稿してください。
 泉屋博古館SNS
 Twitter: https://twitter.com/senokukyoto
 Instagram: https://www.instagram.com/senokuhakukokanmuseum/
 Facebook: https://ja-jp.facebook.com/SenOkuHakukoKan
※3 SNS以外にも、以下3種類の方法で受け付けております。
⑴メール添付……写真を添付し、必要事項(下記)を明記のうえ、okoku-2022@sen-oku.or.jp までお送りください。
⑵郵送……写真と必要事項(下記)を封入のうえ、泉屋博古館(〒606-8431 京都市左京区鹿ヶ谷下宮ノ前町24)までお送りください。
⑶泉屋博古館に持参……当館受付まで写真と必要事項(下記)をご持参ください(写真は返却できません)。受付で「おうこく足跡探訪してきました」とお伝えいただきましたら、担当者が確認します。(※開館日のみ

【必要事項】
 ・お名前(本名)
 ・報告書等で公開するお名前(本名または仮名)
 ・ご住所(記念品等の送付先となります)
 ・電話番号
 ・撮影場所の情報(住所や方角など、できるだけ詳細にお知らせください)

★★参加者には、もれなく「オリジナル櫻谷写生バッジ」(非売品)をプレゼント!★★

「櫻谷写生缶バッジ」原画はいずれも木島櫻谷の写生帖(櫻谷文庫蔵)から。(サイズ:44mm×70mm)

みなさんのご参加をお待ちしております!!