展覧会東京・六本木
EXHIBITION
開催予定

特別展 没後100年記念 住友春翠
―仕合せの住友近代美術コレクション

2026.08.292026.10.12

作品が収蔵されるとき、その一つひとつにはそれぞれの物語があります。それは「いつ」「どこで」「誰が」「何を」「なぜ」「どのように」手に入れたのか―住友コレクションは、中国古代青銅器をはじめ、中国・日本書画、西洋絵画、近代陶磁器、茶道具、文房具、さらには能面・能装束など幅広い領域にわたりますが、その多くは、現在の住友グループの礎を築いた住友家第15代当主・住友吉左衞門友純(号 : 春翠、1864~1926)によって明治中頃から大正時代にかけて買い求められたものです。 本展は、住友春翠の没後100年を記念し、春翠が関心を寄せた近代美術を紹介するものです。同時代を生きた作り手たちとの交流を通じて、春翠が何をまなざし、何を求めたのか。本展では、春翠と作品とのめぐり合わせ(=仕合せ)を時系列順に辿りながら、その美意識を見つめなおすとともに、収集の背景や時代性といった視点からコレクション形成史を再考する機会とします。

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開催予定

特別展 唐物誕生
―茶の湯デザインの源流をさぐる

2026.11.032026.12.13

茶の湯デザインの3000年史──中世日本では、大陸との交流のなかで喫茶の風習がもたらされ、やがて「茶の湯」として独自の伝統文化を形成していきます。喫茶に用いられ、そして喫茶の場を彩る道具には「唐物」(からもの)のとよばれる大陸の文物が珍重され、当時の人々の価値観や美意識による選別を経て、いわゆる「名物」として評価されるものも登場しました。 本展ではこうした「唐物」が誕生する過程を、はるか中国古代にまでさかのぼってご紹介し、胡銅(古銅)とよばれる花入を切り口として、金工品や陶磁器、漆工など、素材を越えた共通性にも着目しながら、茶の湯デザインを東アジア文化史のなかに再定位することを試みます。さらに、これまで未解明であった胡銅の鋳造技術にせまる特集コーナーも設け、最新の研究成果もあわせてご紹介します。

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