終了
花と鳥の四季 - 住友コレクションの花鳥画
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2019.10.26土2019.12.08日
- 開催場所
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泉屋博古館(京都・鹿ヶ谷)
四季のうつろいの中に植物や鳥獣を描く花鳥画は、東洋絵画の大きな一角を占めてきました。ことに日本の近世ではじつに多様な展開をみせ、中世以来の伝統を受け継ぐ狩野派、デザイン感覚を発揮した琳派、自由な筆づかいで本質にせまる文人画、写生画に新生面を開いた円山四条派など、多くの優れた画家が輩出します。
本展は住友コレクションより、彭城百川、伊藤若冲、椿椿山はじめ江戸時代に京や江戸で活躍した画家の花鳥画を紹介します。さらに、江戸時代の画家に刺激を与え表現の源となった沈南蘋など中国・明清時代の重厚で装飾的な作品をあわせて展示します。
花鳥画の豊かな表現を通して、造化の美への感動、花鳥画の根底に流れる人々の想いに、心を重ねるひとときをお過ごし下さい。