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金箔のあやなす彩りとロマン 人間国宝江里佐代子・截金(きりかね)の世界
開催期間
2005.07.022005.09.04
開催場所
泉屋博古館分館

截金(きりかね)は、主に仏像や仏画の装飾に用いられる技法で、極薄い金銀の箔を数枚重ね合わせて厚みを持たせ、竹刀で線や様々な形に截り、器物等の表面に貼っていきます。

江里佐代子氏は、この伝統的な技法を現代によみがえらせ、平成14年には重要無形文化財「截金」保持者に認定され、さらなる創作活動とともに、伝統技術を継承する若手の育成が期待されます。

本展覧会においては、江里佐代子氏のこれまでの創作活動を夫君で仏師の康慧氏との仏像制作から、衝立・屏風・平面作品・飾筥など最新の截金作品までを広くご紹介いたします。

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